助成金の意味とは?助成金を申請するときに知っておきたい基礎知識 | 勤怠管理システム『タッチオンタイム』
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助成金の意味とは?助成金を申請するときに知っておきたい基礎知識

助成金にはどんなものがあるのか、補助金と助成金との違いが理解できない、という人も多いのではないでしょうか。助成金は国からもらえる返済不要の給付金です。費用の一部を負担してもらえるので、コストカットにつながります。助成金の基礎知識を知り、積極的に活用してみましょう。

助成金の概要解説(助成金とは)

助成金とは、国や公的機関が企業に対して支払う給付金のことです。一般的に、厚生労働省所管の雇用関連の公的助成を、助成金と呼びます。一方で、厚生労働省以外の公的機関が支給するものは補助金と呼ばれています。主に厚生労働省の助成金は、雇用政策に合わせた対策を行う企業に対して支給するもので、一定の条件を満たせば、所定額の助成金を受け取ることができ、返済も不要です。労働生産性を向上させた場合は、割増した助成金がもらえることもあります。

助成金の種類

2018年3月1日現在、厚生労働省が実施している助成金は、大きく分けて8種類あります。


・従業員の雇用維持を図る

雇用調整助成金と言い、休業や教育訓練、出向などを通して雇用を維持するための助成金です。


・離職者の再就職支援を行う

労働移動支援助成金と言い、再就職支援コース、人材育成支援コース、など、5種類のコースが用意されています。


・従業員を新たに雇う

特定求職者雇用開発助成金やトライアル雇用助成金などがあり、新たに雇い入れする場合に受けられる助成金です。


・障害者が働きやすく続けられるよう支援する

障害者雇用安定助成金や障害者介助等助成金など、複数の助成金があり、内容によって細かく分類されています。


・労働者の待遇や職場環境を改善する

職場定着支援助成金、建設労働者確保育成助成金などがあり、雇用環境の改善に対して支払われる助成金です。


・仕事と家庭の両立に取り組む

両立支援等助成金のことで、仕事と家庭の両立に積極的に取り組む場合に助成が受けられます。


・労働者の能力向上を図る

キャリアアップ助成金、人材開発支援助成金があり、人材育成に力を入れる場合に助成が受けられる制度です。


・労働時間、賃金、健康確保、勤労者福祉関係を改善する

職場意識改善助成金は、勤務時間の改善に対し支払われる助成金です。賃金を底上げする、中小企業最低賃金引上げ支援対策費補助金や、受動喫煙防止対策助成金などもあります。

職場意識改善助成金には5つのコースがある

さらに職場意識改善助成金には、5つのコースがあります。職場環境改善コース、所定労働時間短縮コース、時間外労働上限設定コース、勤務間インターバル導入コース、テレワークコースです。いずれも職場環境の改善をする意欲のある中小企業が対象となっています。それぞれ解説していきましょう。


・職場意識改善コース

労働時間の設定や改善を行うことで、時間外労働の削減や、有給休暇の取得を促進する対策に対して支給されます。


・所定労働時間短縮コース

所定労働時間を短縮する対策に要した費用を助成するものです。


・時間外労働上限設定コース

残業をなるべくしないよう、時間外労働の上限を設ける取り組みに対する費用を助成します。


・勤務間インターバル導入コース

勤務間インターバルは、勤務終了から次の始業までに一定間のインターバルを保障し、休息時間を確保しようとするものです。


・テレワークコース

在宅やサテライトオフィスでテレワークに取り組むための費用の一部を助成します。


それぞれのコースで、支給対象となる取り組みがあり、その中からひとつ以上を実施することが条件です。例えば、労務管理用ソフトウェアの導入や、外部コンサルティングなどがあります。活用できる助成金がないか、確認してみましょう。

助成金申請から交付までの大まかな流れ

次に、助成金を実際に申請から交付するまでの大まかな流れを説明いたします。

下記が大まかな流れです

1.申請書類を作成

2.必要書類を添えて申請書を提出

3.審査

4.交付決定通知

5.事業の実施

6.事業報告書の作成・提出

7.補助金交付

このように助成金が実際に交付されるまでにはいくつかのステップがあります。

また申請してから交付までおおよそ4〜6ヶ月ほどかかるケースが多いようです。

助成の申請先は、助成金の内容によって異なっているので注意が必要です。都道府県によっては、専門の助成金相談窓口を設けている場所もあるので、相談するのも良いでしょう。

補助金との違い

基本的に助成金も補助金も、申請することで国から受け取ることができる給付金です。助成金と補助金の主な違いは、審査の有無です。助成金は、要件を満たせば、原則として誰でも受け取ることができます。

一方、補助金は申請をした後、審査に通過しなければ給付金を受け取れません。どちらも事業を行い、支払い後に給付金を受け取る形になるため、自己資金の準備が必要です。助成金や補助金に該当する事業を行った後、給付金が支給されて一部負担してもらえるもの、と覚えておきましょう。

助成金の情報を集める方法

助成金の内容は毎年変わるため、毎回情報を集めることが必要です。助成金の情報を集めるには、厚生労働省のホームページや、厚生労働省が発行しているパンフレットが便利です。

まず、どのような助成金が自社に該当するのか、大きく分けた区分を調べてみましょう。該当する区分が分かったら、助成の対象内容、主な要件を確認します。すると、助成金名が分かるので、助成金名ごとにさらに細かい内容をチェックしましょう。いくらぐらい助成されるのか、申請先はどこになるのか、一覧に掲載されています。助成金専用の相談窓口を設けている都道府県もあるので、相談してみましょう。

助成金の活用でワークライフバランスを実現

助成金は種類も多く要件が細かく分けられていますので、自社にあったものにポイントを絞って検討するのが良いでしょう。雇用の管理や環境改善が難しい場合は、労務管理ソフトウェアを導入し、助成金をもらうのも手段のひとつです。利用できる助成金がないか、厚生労働省のホームページで確認しておきましょう。雇用関係の助成金は、労働環境をより良くすることにつながります。助成金を活用し、多様な働き方に対応したワークライフバランスを推進してみてはいかがでしょうか。

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